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定時株主総会前後のいろいろ

2018年09月27日 18:00

加登住 眞

ブログがずいぶんご無沙汰になってしまいました。
今回は、昨日の定時株主総会前後に起きたいくつかの件についてまとめてコメントします。

適時開示:ヤクルト本社からの解決金受領

9月25日、株式会社ヤクルト本社からの解決金80百万円受領について公表しました。

先方との守秘義務があるので公表資料の表現「CBS9106日中台韓地域のライセンス交渉に関する解決金」以上に踏み込んだご説明は差し控えます。

ただ、今回の件のおかげで、これまで
「提携交渉はさまざまな会社と真剣にやっている。内容や進捗は言えない」
としか言えず歯がゆかったところに
「キャンバスは口だけでなくちゃんと提携交渉をいろんな会社とやっている」
という事実を垣間見ていただけることになったのは、良かったと思っています。

ちょうど今日、フィスコさんがこの件についてショートコメントを配信しています。
キャンバス解決金受領に伴う特別利益計上を発表

今回はヤクルト本社との間で提携交渉が不調となったものの、その後(加登住注:不調となったCBS9106日中台韓地域の権利は)Stemline社への導出に成功したので、同社として実質的な損失はなく、解決金の分プラスになったかたちだ。

と分析していただいているとおり、当社にとっては純粋にプラスとなりました。

なお、この公表資料において「株式会社ヤクルト本社(東京都中央区)」と表記していますが、「株式会社ヤクルト本社(東京都港区)」の誤りです。
この場を借りてお詫びし訂正いたします。

定時株主総会と株主報告会

9月26日、定時株主総会と恒例の株主報告会を開催。
いつもよりやや少なめとはいえ20名弱の株主の皆様にお集まりいただけました。

株主総会は比較的短い時間で終了したのですが、その後の株主報告会はこちら(社長の河邊と私が登壇しました)も途中から熱を帯び、質疑応答も多数飛び交って、結局トータルで2時間を少し超える会合となりました。

株主報告会で使用した資料は822日に開催した決算説明会と概ね同じなのですが、フェーズ1b試験の最新の状況について河邊から、後発事象について私から、それぞれ追加説明がありました。

フェーズ1b試験前半(用量漸増相)はその後、当初予定最小数より7名多く投与することになり、用量漸増相最終症例への投与開始は9月26日でした。
決算説明会でお知らせしたよりさらに4名増ですが、想定の範囲内です。
他の事務作業等で必要な期間に組入が進むため、スケジュールもおおむね予定どおり進みます。
ご注目いただいている拡大相の対象癌腫については、既に大筋で決定し、用量漸増相最終症例(9月26日投与開始)の状況をにらみつつ最終の調整をします。
決算説明会の時点で見通しているとおり、財務上の懸念がなければ2018年中に拡大相の投与を始められる見込みです。

このほか、前日の開示(解決金受領)についてのご質問もあり、私(加登住)から上記のようなお答えをしました。

何人かの株主様から、
「努力はわかるが未だわかりにくく、市場から正当に評価してもらえていないのではないか」
とのご指摘がありました。

わかりやすさはどうしても正確さを犠牲にする部分があり、それを避けようとすると無闇に長くなってしまいます。
また、「わかりやすさ」はひょっとしたら両刃の剣で、こんなに明け透けに書かず「何かよくわからないけど凄そう」のほうが高く評価していただきやすいのかもしれません。
そういったジレンマを抱えつつ、引き続き(これまでやっていない試みも含めて)わかりやすい広報とインベスター・リレーションズに努めたいと思います。

適時開示:CBP501と免疫チェックポイント阻害剤等の併用に関する米国特許

・・・と言ってるそばからわかりにくいとお叱りを受けそうですが。
さきほど、『CBP501と免疫チェックポイント阻害剤等の併用に関する特許 米国特許庁より特許査定受領のお知らせ』を公表しました。

この特許は、93日に公表した日本国特許(こちらは白血球の数でCBP501の投与対象を絞り込む特許でした)と同様に、物質特許でなく用途特許です。
物質特許の期間が切れても、周辺の用途特許を上手に押さえていれば、実質的な権利保護が得られます。

特許で保護される期間の長さは、理論上の企業価値に直結する重要なものです。
いちど4年前のブログ記事でご説明していますので、未読の方はぜひご一読ください。

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