本日、
「事業計画及び成長可能性に関するご説明資料」
「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」
「CBS9106提携に関する新規開示情報の記載について」
の3件を適時開示しました。
これらについて簡単に補足ご説明します。
(公式ツイッターアカウントでもご説明しています)
この資料は、東京証券取引所で2022年4⽉4⽇に実施が予定されている新たな市場区分のうち「グロース市場」を選択する上場企業会社に、2021年12月までの提出・開示が求められているものです。
既に公表しているとおり当社はグロース市場を選択申請しており、これに基づいて本日の提出・開示となったものです。
当社は今後このご説明資料を、投資者の皆様に合理的な投資判断を促す観点から、第2四半期決算・通期決算の発表時期を⽬途として、原則年2回更新していきます。
もちろん、資料の内容に重要な変更が⽣じた場合には随時、更新のうえ開⽰を実施します。
なお、当社では、かねてから「会社プレゼンテーション資料」として、ウェブサイトに随時最新情報を含む会社ご案内を掲載しています。
今後、内容の重複によって混乱を招かぬよう工夫していく予定です。
当社は、移行基準日時点(2021年6月30日)において、新市場区分グロース市場の上場維持基準のうち「時価総額」に適合していませんでした。
そのため、この上場維持基準の適合に向けた計画書を公表したものです。
詳細はお読みいただくこととして、要点としては
を通じて、上場維持基準の適合を目指していきます。
上記の「事業計画及び成長可能性ご説明資料」において、従来は⾮開⽰としていたCBS9106提携契約のマイルストーン・ロイヤルティについて、新たな開⽰情報を記載しました。
当社の成⻑可能性の説明にあたって、CBS9106開発進捗に伴い発⽣するマイルストーン・ロイヤルティに関する情報の追加が必要と判断し、提携相⼿Stemline社との協議の結果、開⽰の合意に達したものです。
今後到達想定時期の近いマイルストーンは、ピボタル試験投与開始時の2百万⽶ドルです。
また、まだ前臨床試験段階での導出でしたが、ロイヤルティ3〜10%(階層料率)の条件を獲得している点も、ぜひご注目いただきたいと思います。
一昨日の河邊のブログ記事にもあるとおり、Stemline社を含むMenariniグループは、今回の販売権獲得によって、XPO1阻害剤の領域で最も有力なプレイヤーのひとつとなりました。
私たちのCBS9106は、そのプレイヤーの最大の武器として開発が進められていきます。
私たちは今後も継続してCBS9106臨床試験の力強い進行をサポートし、マイルストーンやロイヤルティの早期実現を図ります。
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