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IR窓口に届いた「お問合せ」

2018年03月26日 16:00

加登住 眞

先日、IR窓口にこんな「お問合せ」が届きました。

貴社ライセンス先Stemline社が決算を発表し、プレゼンテーションでもSL-801に関する情報が記載されています。
また、CBP501の併用薬剤である免疫チェックポイント阻害抗体について大きな提携等も発表されました。
これらの情報についてTDNETへの開示・プレスリリースやブログでのコメントをお願いします。

「お問合せ」ではなく「要望」ですね…。

今回が初めてというわけではなく、時折
「○○というニュースが出た。これについて社長コメントつきのプレスリリースを出してほしい」
という今回のような具体的なご要望を受けることがあります。

公式回答はこちらです。

お問い合わせいただいたような情報については、それがキャンバスの「運営、業務又は財産に関する重要な事実であって投資者の投資判断に著しい影響を及ぼすもの」(金融商品取引法の『重要事実』のバスケット条項)に該当するか否かやその度合いを判断し、プレスリリース・ブログ・説明会などそれぞれに最も適した方法と内容で情報を公表いたします。
Stemline社の決算はキャンバスがなにか公表するようなものではありません。CBS9106/SL-801の開発に変調の兆候(特にネガティブな場合)があれば別ですが、現時点でそれはありません。CBS9106/SL-801の開発進捗に関しては、決算説明会で毎回お知らせし、ブログでも適宜解説を加えています。また、他社様どうしの提携についてひとつひとつコメントすることはありませんし、業界のトレンドについては折に触れてブログや説明会などで触れています。
ご要望には沿いかねますが、よろしくご了承のほどお願いいたします。

✽ ✽ ✽

以下は、このブログをお読みの方にはぜひ改めて申し上げておきたい蛇足です。

今回「要望」されたような情報は、キャンバスの企業価値にどういう影響を及ぼすのかをしっかり見極めていただくための付随情報とともに接していただきたいのです。
その思いで、このIRブログを続けています。

このブログや説明会でしつこいくらい繰り返してお伝えしているとおり、キャンバスの変化はとても地味に、静かに、ゆっくりと進みます。
ひとつひとつの変化はそれ単独では投資判断に「著しい」影響を及ぼすものでなくても、その積み重ねには(実はそれにこそ)大きな価値があります。
ときどき伝えられる大きなニュースだけでなく、小さな変化をしっかりと見ていただき、キャンバスの価値をお伝えしたいと思っています。

何より、そうした情報をひとつひとつニュース扱いしていると、本当にキャンバスへの投資判断に「著しい」影響を及ぼすニュースが埋没してしまいます。
キャンバスが「狼が来た」の少年になってしまうのは私たちも嫌だし、株式市場参加者の皆様にとっても決して(長い目で見れば)良いことではないと思います。

そんなわけで、キャンバスのIRは
「プレスリリース」
「マネジメントブログ」
「説明会と質疑応答」
の全部を見てくださいというスタンスです。

(余談1。ときどき「IRが少ない」という声がありますが、それは「IR」と「適時開示」「プレスリリース」を混同しておられると思います。IRはブログや説明会などを含めた活動の総称です)
(余談2。逆に言うと、キャンバスがTDNETで公表するプレスリリースは、すべて投資判断に『著しい』影響を及ぼすものだと(少なくとも「中の人」は)考えています。)

冒頭にご紹介した「お問合せ」に話を戻すと、株価操縦等を企図する者からの連絡であるおそれもあることから、こういったご要望に応えてプレスリリースを出すことは一切ありません。
そうした内容の「お問合せ」には個別のメールでの返答もしないことにしていますので、悪しからずご了承ください。

✽ ✽ ✽

ところで、それとは別に、こんなお問合せもありました。

キャンバスに続き、複数のバイオベンチャーが広報IR目的のブログを開設しています。連携等は考えていますか?

ペプチドリーム様では、証券会社でバイオ業界アナリストを歴任ご活躍された岩田さん(当時のご縁で親しくさせていただいています)がIR広報部長に就任されてすぐにIR広報ブログ http://peptidreamblog.blogspot.jp/ を始められました。
窪田製薬HD様も、2月から広報ブログ https://www.kubotaholdings.co.jp/company/prblog/ を始めておられます。

特段の「連携」は今のところ考えていませんが、業界にこうした流れが出来てきたことはとても良いことだと感じていますし、その嚆矢のひとつとなれたのであれば私たちにとって望外の喜びです。

お互いに刺激を与えたり受けたりしつつ、わかりづらいと言われ続けてきたバイオベンチャーのIR・広報を一緒にどんどん良くしていきたいものです。

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