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ストック・オプション発行

2016年05月25日 15:45

加登住 眞

キャンバスは本日、役職員に対するストック・オプション発行を決議しました。
EDINET)(TDnet

ストック・オプションとは、「あらかじめ定められた価額(行使価額)で会社の株式を取得することのできる権利」です。

会社がこれを役職員に付与し、将来において会社の株価が上昇した時点でこの権利を行使すれば、その時点の株価よりも安い行使価額で会社の株式を取得できます。これを売却することによって役職員は、株価上昇分の報酬を得ます。
つまり、株価の上昇と直接連動する成功報酬制度です。

ストック・オプションなど株式による報酬は一般に、報酬として得ることのできる額が株価の上昇と直接連動するので、権利を付与された役職員の中長期的な株価向上への意識が高まり、業績など客観的に評価し得る企業価値を向上させる動機付けとなります。
また、中長期的な株価の上昇は、当社の事業を支えていただいている株主の皆様にも利益をもたらします。
そうした意味でストック・オプションは、キャンバスのような企業に最も適した報酬のひとつと考えています。

キャンバスはこれまで、不定期ではありますが継続的に、役職員向けストック・オプションを発行してきました。
このブログで最近ずっとお伝えしているとおり、現時点のキャンバスには
「提携獲得活動」
「CBP501臨床試験準備」
「次世代CBPプロジェクト」
「Stemline社のCBS9106臨床試験」
など中長期的な企業価値の向上を目指す地道な業務が目白押しです。
役職員に対し株式報酬による動機付けを付与するには、このタイミングが最も適切と判断しました。

株価の上昇にはいろいろな要因がありますが、その中で最も重要で、かつ、ほぼ確実に中長期的な株価上昇に寄与する要因は「企業価値の向上」です。
それは、会社が関与できるたったひとつの『株価対策』でもあります。
より正確に企業価値を判断していただくためのIR(インベスターリレーションズ)は今後も欠かしませんが、IRは『株価対策』ではありません。
これからもキャンバスは「中長期的な企業価値向上」以外の『株価対策』をしません。

私たちは、今回のストック・オプションを機にこれまで以上に貪欲に、キャンバスの中長期的な企業価値向上を目指し、その実現によって株主の皆様に報いたいと考えています。

✽ ✽ ✽

今回のストック・オプションはおおむね最もスタンダードな内容で、取り立ててご説明するような特別な仕掛けはありません。
強いて言えば、あまり長期的でのんびりした「企業価値向上」を目指すものではないという意思を込めて、最もスタンダードなものよりも少し行使可能期間(有効期限)を短くしています。
(最初の2年間が行使不可能となっているのは税制適格ストック・オプションの要件を充たすための一般的な条項で、特別な意図はありません。)

なお、このストック・オプションを準備している最中に経済産業省から、新しい株式報酬「リストリクテッド・ストック」に関する詳細な手引きが公表されました。
「攻めの経営」を促す役員報酬~新たな株式報酬(いわゆる「リストリクテッド・ストック」)の導入等の手引~
実務上の要請(決算期末を跨ぐと発行関連事務が極端に繁雑になるのです)から今回は採用しませんでしたが、株主目線を強く意識する「攻めの経営」を促す効果は高いと考えられ、今後の役職員報酬設計の検討課題にしたいと考えています。

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