マネジメントブログ

臨床試験実施予定施設への問合せはおやめください

当社が申請中のCBP501欧州臨床第3相試験に関し、臨床試験実施予定施設の一部は患者様への臨床試験予定告知をウェブサイトに掲載し始めるなど、いくつかの兆候が見えています。
私たちも、当社CBP501へのご期待の表れでもあり、承認獲得から試験スタートまでの期間の短縮にも繋がることから、これらのような兆候を喜ばしく歓迎しています。

しかし、とても残念なことに、患者様宛の告知を利用し、患者様を装って準備の状況等を臨床試験実施予定施設へ問い合せるという悪質な事例が発生しています。

そのような問合せへの対応はもちろん(本当に患者様からであれば)臨床試験実施予定施設の業務のひとつなのですが、それが投資家の情報収集だったとわかれば、将来の臨床試験で施設職員から当社への悪印象に繋がるおそれがあります。また、施設職員は、そうした問合せはがん患者様からであると考え、心を込めてひとつひとつ返答しています。その心遣いを踏みにじる行為は、倫理的にとうてい許されるものではありません。さらに、その返答はがん患者様への影響を配慮したものである必要があります。正確な事実どおりであることよりもわかりやすさが優先され、特に時期などについては患者様に万一にも誤った期待を持たせないよう配慮された説明がなされます。そのような返答内容を当社株式への投資判断に利用することは適切でなく、ましてその内容をSNSなどで広く拡散することは、意図せぬ風説の流布ともなりかねません。

CBP501臨床試験開始承認獲得時期の不確実性に対するさまざまなお気持ちは理解しますが、このような悪質な行為を正当化できるものではありません。
当社としても、これを看過することはできません。

昨年8月、公式Xアカウントから、情報収集を目的とした実施施設への問合せをなさらぬようお願いしました。今回改めて、投資家の皆様に、臨床試験実施予定施設への問合せをおやめいただくようお知らせします。

なお、今後も同様の行為が確認された場合には、必要に応じて適切な対応を行うことがあります。