
- DNA
- デオキシリボ核酸。遺伝情報をコード化して保持している生体高分子物質。ヒトでは約30億個の塩基対からなる。
DNAには、正常な状態でも1細胞につき1日あたり数万から数十万回の頻度で損傷が発生することが知られている。
損傷が修復されないと細胞の機能不全や癌化の原因となる。これを防ぐために細胞内には、損傷の検出・修復・修復不能時の細胞死誘導など、さまざまな機構が存在する。
- 特異的
- ある特定の対象のみに働き、他の対象に影響を及ぼさないこと。ここでは、化合物が特定の作用のみを有することを指す。
- スループット
- 効率。医薬品開発の領域では、高効率スクリーニングを指す「ハイスループットスクリーニング」の形で多く用いられる。
- 標的分子
- 生体内の特定の分子の機能を抑えることで効果が期待できる場合、その特定の分子は創薬のターゲットとなり得ることから「標的分子」と呼ばれる。
分子標的薬剤開発(標的分子を予め定めて薬剤を創出しようとするもの)によって得られる薬剤に限らず、多くの薬剤には、作用メカニズムを探ると何らかの標的分子が存在する。
- データマイニング
- 蓄積されたデータベースから、統計学、人工知能などの解析手法を用いて有用な情報を抽出する技術。
当社においては、多数の測定実験結果から未測定化合物の活性を予測するためにこの技術を利用している。
- ペプチド型/低分子型
- 明確な定義はないが、一般には分子量1,000から10,000近辺を境界として、それ以下の分子量の化合物を低分子、それ以上の分子量の化合物を高分子という。
医薬品の領域では、概ね分子量数百から数千のものを低分子(型)化合物といい、従来の医薬品の多くは低分子化合物である。
なお、核酸医薬、抗体医薬など(いずれも高分子化合物)との区別の意味で、それら以外の化合物が「低分子化合物」と呼ばれることもある。
ペプチドとはアミノ酸が結合した分子で、その大きさは多様。
CBP501の分子量は1929.1であり、分子量のみからは低分子型ともいえるが、アミノ酸が12個結合したペプチドであることから、一般の低分子型化合物と区別するためにペプチド型としている。
- 固形癌
- 血液に発生する「血液癌」以外の、臓器・組織に発生する癌。
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